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1億8900万円の賠償額! 「ビアンキ」サスペンション欠陥で起きた事故の裁判、判決出る。 [時事]

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ビアンキ

イタリアの名門「ビアンキ」ブランドの
自転車で走行中に、前輪が外れて転倒し障害が
残ったとする訴訟の判決で、東京地裁は25日、
輸入元のサイクルヨーロッパジャパンに
約1億8900万円の支払いを命じたそうです。

前輪のクッションになっているフロントフォークが、
雨で腐食して折れてしまったようです。

「レース用は壊れやすい」は自転車に限らず
どの業界でも常識ですが、東京地裁の判決では、
構造上の欠陥が見られるとのこと。

ビアンキと言えば、自転車ロードレース界でも
大きな成績を残している名門。そんなメーカーが、
果たしてそんな自転車を作るものなのでしょうか。


イタリア人の気質? いえいえ、
そうではありませんでした。
三年前の事故当時のニュースと、
その反応をもう一度洗い出してみると、
こうなります。

・イタリアのビアンキ製ではなく、
サイクルヨーロッパジャパン製だった。
ビアンキは名前を貸しただけ。ほぼ無関係。

・破損したフロントフォークはRST製

・RST製のフロントフォークでは、過去に
同じような事故が起きており、注意喚起はされていた。

・しかし、その注意は、通販で買った
利用者には届いてなかった。

事故原因はどこにあったのか……
という疑問に、今回、東京地裁は「メーカー」と答えました。

「いくらメンテしてなかったとは言え、
雨水が貯まって、フロントフォークが
折れるのなんて、設計からおかしい」
ということなんでしょう。

個人的には、サスペンションという
重要なパーツを、六年間ノーメンテで
過ごすのも勇気がいると思いますが……
しかしその代償は大きすぎます。

重傷を負った利用者は、頸椎損傷で
首から下がほぼまひし、介護が必要
という状態だそうです。

自転車は楽しい乗り物です。

だからこそ、ユーザーもメーカーも、
危険性、安全性を十分に配慮して、
乗っていきたいですね。





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